

木に寄り添うこと…
これまで多くの木に触れてきましたが、「木に寄り添う事」の大切さを感じています。 サワラ、杉、栗、ヒバ…etc 屋根板には様々な樹種が使用されます。 製作する工程はどの樹種でも同じですが、それぞれの木に「クセ」があります。 もちろん、樹種や加工する厚み、形状によって道具は使い分けていきますが、 単に力任せに「割る」のではなく、割れていく方向を見極めながら「割ってあげる」こと。 一人一人性格が違うように、木も一本一本 表情が違います。 我々の社会でも、相手の気持ちになって考える事。大切ですよね。 木も同じような気がします。 これからも多くの木と出会っていくと思いますが、「木に寄り添う気持ち」 大切にしていきたいと思います。