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写真で見る職人技

1000年以上も前から引き継がれている日本の技「板へぎ」。
栗山木工での作業風景とともに、職人の技を写真で紹介します。

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写真で見る 職人の技

へぎ師としての体を作る
自分に負けないこと
足で押さえながら、板をへいでいく
同じ厚みに割り出していく「木取り」
力ではなく、「木槌を落として」割っていく「みかん割り」
一人前になりたい…その気持ちだけ
綺麗に割れていく職人の技
丁寧に作られたこけら板が、屋根葺きの現場に行くのを待つ
丁寧に束ねられた「こけら板」
木と向き合う時間は自分と向き合う時間
厚みの感覚は体の中に沁み込んでいる
ベテランと若手が隣同志に並び、技を学ぶ
艶やかに光る「こけら板」
森林(もり)と建物をつなぐために
100年先までこの技を伝える責任がある
とにかく「木を知る」。それが第一歩。
木曽駒ケ岳を望む、木曽谷の地
自分に馴染む道具を作るのも、職人の仕事
ただひたすらに、木と向かい合う
木は一本一本違う。木の癖を見る目が必要となる。
丹精込めて作られた「こけら板」を丁寧に束ねていく。
手で感じ、体で覚える。
木を温め、1枚ずつ削り出していく
1本の木をムダなく使う。これが森に対する恩返し。
技術を学ぶため、全国から職人が集う
切り出した粉が、良材であることを教えてくれる
息をのむ瞬間
教えるのではなく、共に学ぶ
「板へぎ」の技をこれから100年先までも伝えていく
次の工程のことを考え、最適な場所を探していく
考えるのではなく、感じる事
「ただ割るのではない。どう割るかだ」
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