こけらやNOW

解答例のない問題集

暖冬なのか、今年はここ数年でもホントに雪の少ない日々が続いています。 いつもなら毎日のように雪かきをしているのですが…正直、助かります(^^;) 今朝は久しぶりの積雪。 ついに来たな!と思ったのですが、午後からは晴れて良いお天気。 気合を入れていたのですが、拍子抜けです。 さて、当社では年に数回、会社見学の機会を設けていますが、その時によく聞かれるのが 「この仕事のやりがいってなんですか?」 「やっぱり文化財などの貴重な建物の修理工事に携われることが一番ですかね」 こう答えますが、実は自問自答していたりします。 面白いか?と言われれば、面白い。やりがいもある。 だから続けているのか?? うーん、ちょっと違うかもしれません。 私たちは毎日毎日、いろんな木を触っています。 やっていることは変わりませんが、同じ木でも毎日少しづつ違う、、(気がする)。 樹種が違えばなおさらですが、さらに厳冬の中では木も凍っていますので、また変わります。 私達の作るものは最終的に「屋根」になりますから、より美しく、より強く仕上げなければなりません。その礎になるのが「屋根板」なので、求められる品質は厳しいものになります。 最終的に仕様にあった板が出来ればよいので、「へぎ方」が違っても同じものが出来れば 文句はありません。 でも「いかに早く、いかにキレイに」と考え始めると…木と ”にらめっこ” になります。 「こうしたほうがもっと良くなるんじゃないか?」とか「ここがいけなかったんじゃないか?」とか、いろいろ考えます。毎日毎日… 仕事を初めて20年になりますが、まだまだ自分は下手くそだと思ってます… 木を生か

「木」を「工」夫する

「木工」とは、テーブルや椅子などの家具、桶やまな板、お椀などの日用品、その他木材を使った商品を製作し販売する仕事というのが一般的なイメージでしょうか。 「木工」の仕事がしたい!と思って色々さがしているうちに、幸か不幸か当社を見つけてしまった皆さん、おそらく「あれ?」と思う事でしょう。イメージしていた仕事と全然違う…と。 実際、そういった問い合わせも多いですけど(^^;) 木を使って何かを作り出す作業を広く「木工」というのだと思いますが、そう考えるとかなり広範囲な仕事になりますね。 私達の作っている「杮板」。これも「木工品」です。 では、家具や一般的に言われる木工品との大きな違いは何でしょうか? それは「生木を割って製品を作っていく」ということ。 使う道具は、ほんのわずか。槌と包丁のみ。 また、定規をほとんど使わず「だいたい」の目検討で厚みを揃えていきますので、 家具や建具、指物のように精度を求められると…困ります(^^;) 一つ一つの厚みは微妙に違いますが、屋根になった時にはしっかりと納まる。 これで良い。これが良い。 おおざっぱな中に、繊細さが求められる仕事といえるでしょうか。 ただ、木を扱っている中で、通じる部分はたくさんあるように思います。 家具を作る方々が、使う人のことを一生懸命考えて木と向き合っているように、 私達も出来るだけ長持ちするように良質な材を選別し、使う職人さんを想いながら木と向き合います。 そう考えると、作るものは違っても、やるべきことは同じなのかもしれません。 「木工」とは、単に木を加工することではなく、”木”を”工”夫しながら使うこと。 何十年、何百年

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