技の習得は体づくりから

就職活動も終盤戦。

就活生の皆さん、まだまだ時間はあります。

焦らず頑張って行きましょう。

年間数名ですが、この仕事に興味ある学生や就職希望者が会社見学に訪れます。

会社概要や業務内容について説明をしますが、皆さんが一番気になるのが、

「この会社に入って、先ず何をするのか?」

屋根板の加工(木材加工)と言っても、職人と呼ばれる仕事。

当社のHPでも動画や写真を掲載して紹介はしていますが、実際はどうなのか?

入社日。真新しい作業服を着た新入社員に「採用辞令」を渡したら、

「さあ、いくよ」と言って作業場へ。

いきなり大きなコロ太を割ってもらいます。「みかん割」工程です。

選木や玉切りまでは私が行っていますので、切った丸太を割ってもらいます。

これが1年間続きます。

道具の使い方や割り方、節や欠点などの見極めは仕事をしながら、その都度。

「手元」と呼ばれるポジションです。

このポジションは、みかん割のみならず、丸太の選木の手伝いから、皮むき、片付け、他の職人の加工補助、さらには結束作業…ありとあらゆる業務をこなしてもらいます。

実はこの期間が非常に重要で、1年間かけて「板へぎ」を出来る体を作っていくのです。

板へぎは、ぱっと見ると簡単そうに見えます。

ところが、こんなに薄い板でも腕の力や足の力がなければ、手際よく、きれいな仕上がりの板を作ることはできません。

このように修行の開始は「体づくり」から始まり、さらに、こういった様々な手伝いの中で、「木を扱うこと」に慣れていってもらいます。

こういった仕事を「雑用」といって下にみる方もいますが、

私はこの「雑用」の中にこそ、本当に大切なものがたくさん含まれていると思っています。

そうこうしながら、何年か経ち、少しづつ技術を修得していきます。

今年も有難いことに、新入社員が入っています。

彼と二人で、すったもんだしながら、共に汗を流しています

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