土場(貯材場)屋根がもうすぐ完成です。
原材料を貯材する場所を土場と呼びますが、この土場の屋根設置工事を行っています。
当地域は豪雪地帯とはいかないまでも、冬季には積雪で丸太(原木)が雪に埋もれてしまいます・・・。
こうなると丸太が雪で凍り付いてしまい、クレーンでも上がらず、冬季の作業に支障をきたしていました。
これまで一部は屋根をかけていましたが、この度、思い切って全面に屋根を設置しました。
来月中旬には念願の工事が無事完了予定。
これで材の仕分けも楽になりますし、作業も安全になりますね。
技術を継承するための努力も大切ですが、操業環境の整備もきちんと進めていかなければなりませんね。
木曽森林管理署の貯材場所(王滝村:1月撮影)