トンネルを抜けると
「やってみたい!」を形に。
数年前から始まった就業体験プログラムですが、年明けから月に一人くらいのペースで応募がございます。
私たちの仕事に興味を持っていただけること。嬉しい限りです。
残念ながら就職には至っておりませんが、多くの方々に私たちの仕事を知ってもらうため、
そしていつか出会うであろう仲間を心待ちにしながら、今後も継続していきたいと思っています。
2泊3日のプログラムの中で伝えられることは限られていますが、稀少な経験の中から”なにか”を感じ取ってくれれば幸いです。
最終日に面談をしながら感想などを聞きますが、皆さん一様に
「HPでみると簡単そうに見えるけど、実際やってみると体力的にホント厳しいし、難しいですね…」と
みんなクタクタでフラフラです^^;
みかん割と呼ばれる作業一つとっても、先ずは重たい槌を振れなければ仕事になりません。
技術云々の前の話ですね。
おそらくこの仕事。最初の年はこの作業に慣れる事で精一杯だと思います。
文化財の保存だとか伝統技術の継承だとか、木を活かす。
なーんて関係ないところで、汗だくになって、もがいている感じです。
もがきながら必死になって取り組んで、それでもダメで。また頑張って…
長いトンネルの中をずーっと走り続けていくような…
いつか光は見えてきます。でもそれは「いつ」なのか分かりません。
上達の秘訣。それは「続ける事」
これに尽きると思います。
ほんの少しでも光が見えてきたとき
自分が一回りも二回りも成長していることに気づくことでしょう。
一生をかけて取り組める仕事。
私はそんな仕事が大好きです。
人も仕事も出会いに感謝!
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